人工知能ロボットを「NOVA DIY」でDIYしてみた
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久しぶりの投稿。
おやおや....
男性諸君であれば、これをみてわくわくしない訳にはいかないだろう。
近未来感、、、メカ感、、、
こちらはNOVA DIYというarduinoベースのロボットであり、イギリスのCreoqodeというメーカーから発売されている。
同社は他にも「2048」というゲーム機のDIYキットも発売している。
Creoqode NOVA | DIY Artificial Intelligence Robot
動機
去年の年末頃にkickstarter(クラファン的サイト)で募集が始まっているのをたまたまTwitterで見かけた。
「DIY ARTIFICIAL INTELLIGENCE ROBOT」という事で、コーディングと電子工作を同時に学ぶことができるキットという謳い文句をみて、これは買うしかないと勢いでポチってしまったものだ。
電子工作は今まで全くやったことがなかったがこれを機に初めてみようということで。なんか頑張れば自分の分身を作れそうだしね。
我が家に向けて海外から発送されたものが航路の途中どこかで消失するというアクシデントに見舞われ、当初の予定より1ヶ月ほど到着が遅くなってしまったのだが、ブログに書こうと重い腰をあげるまでにさらに2ヶ月ほどかかってしまっているので何の問題もない。
仕様
ハードウェア
コンピューターはCreoqode Mini Mega Development Boardというarduinoベースのマイコンが使用されており、arduinoとは完全に互換である。
加えてサーボモータ制御用のシールドとジョイスティックが付属されており、こちらでNOVAを操作することもできる。
センサーは右目にカメラ、左目に超音波センサーがついており周囲の環境を見たり、距離を計測することができる。
ソフトウェア
arduinoベースのマイコンなのでコーディングはArduino Software(IDE)とProcessing(IDE)を使用する。
という事で付属冊子には組み立て方が、ウェブサイトにはコーディングのサンプルが紹介されているがそれ以外にも自分自身でいくらでも機能を拡張することができるというわけだ。
作ってみて
まずはじめにハードを組み立てたのだが、ネジの多さにめちゃくちゃ驚いた。半田ごてなしで作れるようになっているのもあり、電子工作的な部分は少しだけで、ほとんどの時間を外見の組み立てに割いた。それはそれでプラモっぽくて楽しかったがあまり電子工作のスキルがつくという感じではないかもしれない。
コーディングに関しては、ジョイスティックで操作させたり、カメラを使って人の顔を追跡させたりというオンラインチュートリアルが、完全に英語で書かれているものの、結構よかった。ただ、Code Shareというみんなが作ったコードをシェアするサービスを用意するようだが、実際のところ発送から3ヶ月たった今でもチュートリアルページは未完成だし(人工知能的ページはまだ作成中の模様)、コードシェア的なFacebookグループを購入者が有志で作ってしまっている様子。リリースした後の動きが遅い気がする。
リリースして終わりとかならなければいいが...
今はちょっとコードをいじったりして、終始落ち着きのない動きをしたり、目の前の障害物に顔を寄せるような動きや、近づきすぎると離れようとする動きをするようになったりしている。
顔の認識なんかは少しかじっているとは言えるものの、人工知能ロボットという名であるが、今のところ人の形をしているロボットってだけなので、この前東京に言った時に買ってきたラズパイを使ったりしてもう少しそれっぽい感じになればなと思っている今日この頃。